下書き書き始めてるのは11月だけど早めに書いておくに越したことはないでしょう
- 4月末 まで特になかった・・・・!!!!!!
- オリジナル楽曲集のリリース
- ソニックチームRTAマラソンに参加
- RTA in Japanに参加
- 夏休みアレンジ祭に参加
- BぷよS級リーグに出場
- 来年の予定
- おまけ
4月末 まで特になかった・・・・!!!!!!
空白の時間だったのか?
オリジナル楽曲集のリリース
【オリジナルインスト曲集】オルタフロンティア - YouTube
5月にゲームBGMっぽい感じの曲集の投稿。言うほど統一感あるかは微妙だが、音楽制作の1つのゴールが欲しかったので重要な役割を担った。
一部勝手な都合で仕方なくつくったような曲もあるが、主役の曲はきっちり入れられたのでよし。個人的なお気にいりは後半に固まっている。
数年分の成果のまとめとしての役割でもあるが、1時間超えにはならかなったのであれれ…とはなった。
ちなみにこの時期にゲーミングPCに乗り換えた。
ソニックチームRTAマラソンに参加
ソニックチームRTAマラソン:Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン - YouTube
以前の記事にも書いたが、初代ぷよのrtaがにわかに流行っていた時期のこと。PCでプレイできる海外版ぷよぷよ通称ミーンビーンで並走形式で応募。応募が少なく落ちることはないだろ〜とは思っていたが基本的にRTAイベントは倍率がそこそこあるみたいなので運がよかったらしい。さらに、本番は日本最大規模のタイムアタックイベントを行なっているRTA in Japanのチャンネルで行われたので同時視聴者数が2000人前後とかなりいたのでこちらも運が良かった。いや、良かったか・・・?(人が多いと緊張でやられてしまうので)
確かこれくらいの時期から初代ぷよRTAでフェニは5色向けの構築のカスタマイズに本腰を入れており、後に拡散不定形と名付けられる戦型の雛形を練っていた。結果的にミーンビーン並走は多連鎖のフェニvsデスタワーのTAKさんという見てる側からしたら結構面白い構図が出来上がっていた。当時はフェニが世界記録である自己ベストを更新し続けていたので奇人扱いされたのだが……。
本来初代ぷよを行う場の選択肢としてRTAをしていたのでRTA自体にはそこまで関与していなかったが、ソニチRTAをきっかけにほかの走者さんと繋がりを得て、これがRTA界を覗くきっかけとなった。みんな違ってみんな賽の河原
RTA in Japanに参加
Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン - RTA in Japan Summer 2021 - YouTube
突然規模がクライマックスに。10倍近い倍率の高さの中でぷよぷよタイトルの応募が結構あったのになぜかミーンビーンが通った。(元祖初代ぷよの応募ももちろんあった)
実は応募時点ではそこまで規模が大きいものだとは思っていなかったので当選後に詳細を知ってビビり散らかした。RiJの動画もYoutubeでみたことあるくらいだったので…。そうなると責任重大で、最低でも企画としての破綻を回避するべく連鎖力のブラッシュアップに注力した。この時期のおかげで地力についてはものすごいついたと思う。
当選直後はそれなりの高揚感があったものの、イベント開催が近づくに連れてスポンサー企業から自社商品が届いたりRiJ関連のバズツイートを見て規模の大きさを実感する中で完全に精神が敗北してしまった。このこころの弱さは昔からだけど注目を浴びる場所にはそれなりに立ってきた経験があるから称賛されたい人種なんだなあって思った。(KONAMI)
本番に関しては破綻を恐れ過ぎてつまらない積みをしまくった上に結局ワンミスしてしまっているので微妙な結果に終わってしまった。ただ、TAKさん側のデスタワーがしっかりと決まっていったので二連鎖巨大同時消しのPRにはなったのでコンビで見ればよいコンテンツになれたという感想。運ゲーなので仕方ないけれど、ソニチRTAの時の並走のほうが質が高かったですね。
夏休みアレンジ祭に参加
【Day3】夏休みアレンジ祭 in 2021 全曲視聴配信 - YouTube
(コメント欄にタイムスタンプあり)
こちらはDTM、音楽を作る人向けのイベント。こちらも以前ブログに書いたもの。イベントの内容は自分が作ったオリジナル曲をランダムで他の参加者に渡してアレンジしてもらい、それを最後にみんなで聴こう!というもの。この「最後にみんなで聴こう!」というのがアレンジ祭でのメインディッシュとなっている。だから曲作ってない人も視聴配信にきて?
ガチ勢がガチな曲をつくるのではなく、アマチュアだろうが誰でも好きに曲を作ろうという雰囲気。実際にはほとんどガチ勢なのだが、曲はたまに面白おかしいアレンジがあったりする。曲の雰囲気はとても仕上がっているのに歌詞が面白かったり、原曲側の問いに対してアレンジャーがアンサーしたりと、原曲とアレンジ曲の繋がりを聴き比べるのが本当に楽しい。もちろん純粋な曲を純粋にアレンジするのがメジャーで、当然初参加のフェニも純粋な曲を提出し、アレンジでは純粋なアレンジ曲を作った。
アレンジ祭に参加するまでは結構曲のルールに縛られていたが、イベントを通してマジで自由に曲を作っていいんだな〜と本来の人間の姿を取り戻せた素晴らしい機会になった。その後、(今までの自分にとっての)タブーを積極的に取り入れたりシンセをプリセットに頼らず音作りから始めたりと、大きなモチベーションを得られた。もちろん、視聴配信で多様なジャンルに触れることでインスピレーションもたくらんもらった。
まだアレンジ祭に参加したことないDTMerへ、重要なのは技術力ではなく、アレンジに使う発想力でもなく、視聴配信時に他人を褒めるための語彙力です。マジで・・・
BぷよS級リーグに出場
去年に引き続きの参戦。予選トーナメントからのシード参加。今回はデスタワーはサブ戦型に置いて「拡散不定形」をメイン戦法に。
拡散不定形とは、デスタワーから1連鎖前に伸ばすことによるメリットを最大限恩恵を受けるためにはどうすればよいか?という発想で作られた戦型である。詳細については紹介動画を作ったのでそちらを確認。解説というよりは見栄えを意識した構成にしたたつもりなので、あまりやってない人にも見ていただきたい感じです。
勝率的にはデスタワーをメインに据えるほうが圧倒的に良いのだが、この戦型を使いたい理由がいくつかあった。
まず1つはオリジナリティが欲しかったこと。前回はデスタワー上位勢の技術を覚えることでとても効率的に上達、いわゆる「ゲームの英才教育」で本戦出場を果たすことができた。だが、これは単なる真似事なので他人のふんどしで相撲を取っているに過ぎない。エゴっぽく聞こえるかもしれないが、客観的に見た場合も例えばTAKさんなどのタワー勢と競う場合は上位互換と下位互換が戦っているだけなので本質的には自分自身の価値が見えてこない。どこで上回るかというと操作精度だったりするのだが、これもパズルゲームの核となる部分ではない。
なので、去年のS級終了後は「連鎖移行が柔軟にできるデスタワー」が最強だろうという仮定を置いて練習していた時期があった。こうなればタワー勢(特にTAKさん)と比較した場合に下位互換ということにはならないかな?と思っていたからだ。そうした中で初代ぷよのRTAをやっているうちに出てきた「デスタワーの前伸ばし戦型」を4色対人ルールに取り込めばオリジナリティが出てくるのではないか?ということでS級に向けてチューニングを開始。予選トーナメントには間に合わなかったので仕方なくデスタワーを使い、本戦で拡散不定形を振り回すことに。ちなみに本戦にもチューニングは間に合わなかった。
次の理由は、自分が自由勝手気ままに利用できる戦型が欲しかった。これも上のオリジナリティの件と似る部分が多いが、初代ぷよのコンテンツをもうちょっと露出させたいと思っていた。例えばデスタワー講座とかそういうのをバシバシ出していくわけなのだが、結局タワーも他人の考えた理論を勝手に紹介するわけなのでそれもちょっと違くないか?と思った。また、これは後付けなのだが今の初代ぷよのそういう講座解説コンテンツは圧倒的にデスタワーに寄っている。そうした中で自分が(結局3トリが主体とはいえ)連鎖戦型を紹介できればそうした偏りが解消されるのではないかと考えた。新規に連鎖勢が少ない理由はこの辺りが圧倒的だ。
最後に、S級常連のうえんにさんが「デスタワー1強の環境が変わったらS級に復帰するかも」と言っていたので俺がルール変えたろ!と思ったものの流石に半年ほどしか考察していない戦型では無理だった。来年に期待したいが、現在の拡散不定形は結構タワーに依存している部分もあるので仮に最強になっても環境変化と言い切れるかが微妙。
で、試合自体についてだが本戦は1勝2敗。やはり詰めが甘いままの戦型ではさすがに勝てない舞台なので仕方ないといえば仕方ない。今回S級出場の目的は「拡散不定形」の実力証明だったのである程度相対的な格付けをされる必要だあったが他のS級との本数差が微差の範囲で収まっているのである程度同格とは評価されただろう。
実力証明が達成できたから別にあとはいいやというわけではなく、それなりに悔しいところはある。タワーの実力対決で押し込みたかった部分もあるし就活時期にめちゃくちゃマウントとられていまだに精神に深い傷が残ったままなのでS級でボコボコのボコにしたすぎるとかそういう気持ちもあったし操作精度でわからせたい欲もあったので来年のリベンジに期待するしかない。そういえば拡散不定形をS級で使う理由って今年消化できたから来年は普通にタワーだけ組むのもありなんだな……。
来年の予定
■冬休みアレンジ祭
夏休みに引き続き連続参戦。こちらはすでに原曲を提出済みでアレンジ作業に取り掛かる期間になっている。夏休みの時と比較して、アレンジ祭で繋がったDTMerからいろいろアドバイスを貰ったり、リファレンス楽曲を聴くようになったり、モニター用ヘッドホンを手に入れてから自分の曲はクソだ・・・になってしまったりしたので音楽のクオリティは上がっているはず・・・
夏アレからは主に音作りに力を入れていたが、アレンジ担当曲が知らないスケールでやってきたのでこれどうするか・・・?という状態になっている。自分はマイナースケールしか使わないので……。
■初代ぷよ講座整備
色々裏で準備してます。やっぱりスイッチ欲しくなる。
■モンストの考察再開
色々諦めたやつとか今年はRTAが忙しくて後回しにしていた企画を再開しなければならない。なお、PCや録画環境変えたらさっそくツールが動かなくなっていて困り果てている。
おまけ
2021年のベストフェニ曲は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ドラムロール)
ゆったりめのトランス楽曲。夏休みアレンジ祭を終えてから昔あきらめたジャンルに再挑戦したらうまくいった曲。モニター用ヘッドホンを買って耳を肥やしてからは中音域ちょっと多い・高音域(3kHz~7kHz)足りないとは思っているけど、それ以外は不満のない曲。こういうかなり空間エフェクトで潤っていたりプラックがコトコトなっている雰囲気、あとトランス特有のクライマックス前のブレイク(2:43~)の静かな雰囲気もめちゃくちゃ好きです。ちなみにアップリフティングのつもりで作ってたけど途中でテンポ遅くね?って気づいてウケました(ウケません)
ほんとはD-ffusionをベストフェニ曲にするつもりだったけどモニター環境改善してから高音スカスカ、そして楽器構成上仕方ないとはいえ低音の音の衝突が限度を超えているので死にました。一応ある程度は再調整して上に貼った拡散不定形解説動画のBGMに使っています。Diffusion、日本語で拡散、そういうことです。
めりくり(締めのあいさつ)