首が痛くて起き上がれないので初スマホ投稿です
最近使っている戦型。
4列目の凹んだ部分に紫か黄色を乗せて、
こんな形の3連鎖トリプルを目指す。
マルチ定型として使う形だが、2枚目の形の黄色を載せた時点で優秀な連鎖土台になる。
この2連結の黄色は、縦3にしようがL字にしようが、下の色(赤緑青)全てに連鎖を繋げることが出来る。私は便宜的に「コネクター」と呼んでいる。
▫️カーネル
カーネルは核という意味で、連鎖を組み上げる上で必須となるぷよを指す、個人的な造語。4色ぷよではあまり気にする必要がないのと、対人戦では試合を捨てる選択肢もとれるので一般初代界隈では無縁。5色ぷよRTAとかいうコミュニティすら存在しない世界で求められる概念。
例1:デスタワーのカーネルは発火点。
その他の部分はもし来なかった場合は色切りなどで対応することができる。最悪、3連鎖回収などで対応するが、これに関してもカーネルとなる発火色が4つ来なければ確実に破綻する。
例2:デスタワーを1連鎖前に伸ばしたもの。
この時、カーネルは赤と緑の2種類に増える。
例3:階段積み。全ての色がカーネルとなり、1つずつ必要。
例4:階段積みだが、色が減ると必須なぷよは減る。発火色すら増えることもある。
この辺りを考慮すると、連鎖のルートが一方通行(特に横に広がった時)、そして色数が多いとカーネルは増える傾向にある。
発火色すら全然こなくて破綻する5色ぷよにおいては、発火とは別に必須なぷよを作ってしまうと走りが不安定になってしまう。
5色ぷよのRTAでタワーが使われる理由は基本的にカーネルが発火色だけで済むことが多いから。2連鎖を主体に見つつ、回収前提で進める。回収が破綻しても上から新たに色を乗せて火力を足せる、そんな理由を含んでいる。
一方で、多連鎖の十八番は組み替えである。魔法陣定型4ダブが発火色が来ない時に板発火5連鎖になったり裏発火2ダブ3ダブになるのはわかりやすい組み換えである。1段目に敷いたぷよが全然こなくても前伸ばしを増やして解決もできる。ただ、2段目に敷いた色がカーネルになりがちである。
4色ぷよでの魔法陣は「コネクター」に意識を振っている。何かの色が来ないことよりはたくさん偏ってくるパターンの方が多いからで、カーネルにリソースを割く意義が薄い。なので5色で使うにはある程度のチューニングが必要となる。
以下、この系統の土台にフォーカスして考えていく。
▫️組み換えの基本は3組にぷよが分かれること
この場合だと緑が3つに分けられている。赤発火と青発火の2択が見える。
赤発火であれば3トリあるいは3クアが見えるが、青発火だと色々な物が邪魔になる。
少なくとも、3組の緑のうち2組を使って1組が余るはずなので、その緑を飛ばしておきたくなる。また、2組ある青のうち1組を発火点に使っているので上側の青を飛ばしたくなる。こういうことをする土台なので、2ダブ3ダブ4連鎖なども視野に入る。(とにかく回収ポテンシャルが高い!)
今度は黄色が寄って3組になる場面。4縦して黄色発火のルートが見える。1組が発火点だと残りの2組が連鎖で消化されてちょうどなので良型と言える。
前者の緑の分割と、後者の黄色の分割を比較すると後者のほうが良さそうにみえる。憶測だが、一般論に落とすと、
こういう組ぷよのかみ合わせを意識するとよいのかな?
例1:この緑ゾロは6縦。青発火時の緑の連結を増やしつつ、赤発火ルートでの4連鎖目での回収も作れる。青発火の2連鎖目連結より赤発火ルートの緑カーネル確保するほうがいいよな…… 緑ゾロ3縦すると青発火時の上の青を置く場所がなくなってしまうから左側に出すなら23で寝させるのがよい
例2:上の法則にのっとるなら3縦。青発火固定が非常に強く見える。これ以上青が偏ると困りそうだが、赤発火ルートの2連鎖目に取り込める。
赤や紫は4縦する。
将来的なルートを考えたら法則にはのっとっている。
▫️コネクター作り
5縦ですんなり入るが、56でちぎる。青→赤のルートがとれるようになる。
ヘルファイアのように横3が上に引けそうな段差の揃い具合は、他の色への干渉を妨げるので5色では微妙。1段程度のズレが複雑なルート候補を生み出してくれる。なお、1段ズレということなので、ちぎりはものすごく増える。
上側が平らな形。しかし、黄色か青発火を取ると段差が発生する。
黄色発火はともかく、青発火は微妙に見えるが、これは打ち切り後の形が関係していそう。この状態で青から打つと残しが三列目に密集しているから?
▫️この土台のカーネル
基本的には赤がカーネルだが、赤の上にある青発火等でどうにでもなる形なので、赤を不要とする連鎖に比較的簡単に組み替えられる。
どちらかというと真ん中の青の方がコネクターの役割を持っていてカーネルより重要なのだが、この部分は画像でいうと黄色か青のどちらを差し込むかを決められるので2色とも来ないということはあまりない。さらに3つ目の赤がきたら赤の縦3が作れて、その上に緑や紫も置けるようになるので実質的なカーネルはほぼ存在しない、というか消去できる。強い……。
いい感じに時間を潰せたのでこの辺で終わり
ちなみに、この土台の課題は千切りが多いことと、ゾロじゃないぷよの捌きでまだわからないものがおおいこと。一方は使うとして、もう一方は連鎖の邪魔にならないように置くのが難しい。