最近はwikiの整備ばかりやってたからこちらでの記事投稿は久しぶり感
iPadjはごろごろしながら動画見る用、作曲用に買って使っていたけど、ソフトウェアキーボード(画面に表示されるキーボードをタッチして入力するやつ)がめちゃくちゃ使い勝手悪く感じていた。
スマホなら普通にフリック入力で事足りるけど、iPadにはフリック入力がない。五十音順のキーボードは左右の幅が広すぎて打つのにじかんかかるし、QWEなんちゃらのおなじみのキーボードも記号のフリック入力がシビアでストレス。
とはいえ、基本的に何かを作る作業はpcでやるし、iPadはあくまで何かを見る目的で買ったものだからいいかなと思っていた。作曲はむしろごろごろしながら指で作業したいので断然こっちのほうがいいけど。(蛇足だけど安いタッチペンを作曲用に買ったけど結局めんどくさくて指でやるようになったし気づいたら無くしてたのでそういうことです。外出先でやりたいなら使うくらいかな?)
一方で最近は記事作成作業がもっぱらメインで、そうなるとPCはオーバースペックになる。電気代もちょっと気になるし、いつの間にかYoutubeみたりぷよぷよし始めるので絶妙にマルチタスクが最低限しかできないiPadのほうがもしや効率いい?と思ってBluetooth接続のキーボードを購入。リンクを貼るとアフィみたいで嫌なので貼らないけどSANWAが出してる3000円くらいのやつです 確か。
ペアリングはキーボードの電源を入れ、各機器のBluetoothをオンにする。iPadはコントロールセンターなどから、キーボードはfnキー+Qに配置されてるペアリングショートカットで。iPadで接続先を選ぶとパスコードが表示されるのでそれをキーボードから打ち込めばペアリング完了。3つまでペアリング候補を記憶できるらしい?
■良かった点
圧倒的に文字入力速度が上がった。キーボード入力が一番手慣れているのでそりゃそうって感じだけど、普通のスマホでもフリック入力するよりは速いそう。また、pcよりは気軽に作業環境をセットアップできるので準備に心理的負担が少ない。
作業のお供は音楽でも流しながらやればいいかなと思ったけど、最近の機種にはスマホ含めマルチタスク機能がついているので動画を見ながら作業することも可能。左画面を記事編集ブラウザにして右画面で資料を見るといった方法もあり。
画面分割サイズは若干変更でき、一番下の画像のようにポップアップ表示もできる。でもそこまで柔軟性があるわけではない。
■良くない点
買ったSANWAのキーボードにはスタンドがついているのでそこにタブレットを立てかけて利用できるが、これが若干強度に不安がありそうな形をしているのと、画面下部分がキーボードに密着していて触りにくい。画面下部分は結構触る機会があるので結構困る。対処法としてはBluetooth接続のマウスを使って指の代わりに操作するか、別のスタンドを使ってキーボードから距離を置くなど。自分はタブレットケースにスタンドがついているのでそちらを使うことにした。
PCで普段使いしているショートカットキーのほとんどが使えない。ctrl+zもないし、F7でカタカナに変換もできない。ショートカット実装する方法あったら教えてください。あと買ったキーボードに限ればエンターキーがめっちゃ小さいので微妙に押しにくい。意外な見落としには気をつけよう!
結局はiOSに無理矢理キーボード入力しているだけなので当然Windowsで作業するのとは勝手が変わってくる。その辺りもキーボード接続時に色々整備しないといけない。あと日本語入力と英語入力の切り替えが煩雑で意味不明になってたけどこれはCAPS LOCK+Spaceで切り替えられた。
あとBluetoothなのでたまにWiFiと競合してお陀仏になる。記事書いてるだけなら回線悪くても困らないけれども。
総評 万全ではないが割といける感じにはなった。しばらくはこのスタイルで作業していくと思う。というか音声認識による入力がもっと便利になってくれればなあ……って思った
自分は完全に家の中で使う用途で準備したのでアレだけど、JRとかの移動中に作業するならだいぶ便利な気がするわね ただし意識高い系っぽいビジュアルになる。
Apple Pencilはどうしようかな、あれ2万円くらいするんだよな