第6回BぷよS級リーグ予選の個人的あれこれ

　第6回のS級予選はスイスドローで予選トーナメントの出場者を8人選抜する形だった。スイスドローは出場者自体が少ないこともあってまあトーナメントに出場くらいはできるやろ～～の感覚で結構適当にやっていた。適当というかミーンビーンがトレンドだったのでそっちにのめりこんでいました、ハイ

　基本的にはタワーを組む人間なのでスイスドローはタワーをしっかり組めることと勝利がおおむねイコールで結べる認識だった。この辺りはTAKさん(とcymkさん)のタワーをラーニングしていて英才教育状態だったので不完全な模倣でもだいたいのプレイヤーに勝ち越せる水準だったと思う。同じく上位のタワー勢を教材にしているプレイヤー相手だと同じ戦型を取ることになるのでその場合はキャンセルなどで速度有利をとって相手を威圧した展開になった。スイスドローなので勝てば勝つほど強い人に当たることになるので後半戦は流石に余裕で勝てる展開というわけにはいかなかった。唯一勝てなかったくよさんはレートでも上位のタワー勢で連鎖もしっかり組むプレイヤーだったのでまあ操作以外で勝っているポイントないよねという話です。

　トーナメントでは勝ち残る展望はあまり見ていなくて、というのもここはシード枠ののしさんとか、スイスドローで当たらなかったらばさん辺りにマッチするともうそれは記念参加試合になるくらいの諦めがあったけど彼らのいるブロックに割り当てられなかったのでこれはほんとうにS級本戦出場あることに気づいた(その程度でS級になったときにどうするんだ？)。ただ問題はトーナメントで当たった2人が潰しを多用してくるところ。しかも多用のレベルが致死率とか無関係になるレベルの頻度で撃ってくる。

　自分はある程度は潰し耐性がある人間だと思っているけれども、全試合潰してくる勢いとなると話は変わる。まずタワーが使えない。普段通りのタワーは単発耐性を意識するわけでもないし、つぶれた時のリカバリに使うパーツを残すものでもない。なので主戦型を捨てないといけないということ。それから相手は潰しの展開に慣れていること。潰しは無視してタワーを組み続けたら期待値的には勝ち越せるからいいとしても、確率が少し下振れるとまくられる可能性もそこそこあるのでそういう不安要素は精神的に非常によくない。

　トーナメント第一戦は初めて当たる相手だったので潰しを多用することを知らなくてまったく準備をしていなかった。それに加えて序盤はなかなか発火色引けねえ～～～けどまあ最終的には確率は落ち着くでしょと踏んでいたのに終盤まで引きが悪くて気が狂いそうになった。凝視で警戒しても2色発火を構えていても引けない時は引けない。

　第二戦は潰してくる相手だとわかっていたのである程度の準備をした。ここでタワーを対潰し用にチューニングした戦型は3つになる。

　・ちぎりを増やしてでも確定を優先する

　・2色発火を構えたり、3連鎖以降の回収前提で対応のおじゃま量を増やしたり不完全致死を受けきったりする

　・こちらからも潰す

　1番目はは潰しを威圧用に使ってくる場合に有効。潰しをしてくるならと警戒させておきながら致死を放り込む場合。普段のタワーとそれほど変わらないのでだいたいいつも通りと同じ組み方ができる。2番目は完全に潰し頼りの立ち回りをしてくる場合だと有効。今回の場合に当てはまるが、相手は速度勝負だと敗着になる確率が高いのでタワーを組むだけ無駄だし潰すか～ってなるプレイヤー。3番目は相手のほうが経験値の多い盤面に持ち込むのでだめ

　今回は2番目主体でときおり1番目がまざったりふつうにタワー組んだりとかいろいろあったけどうまくいったのでセーフです。

　全体的な反省としては連鎖の練習がとこぷよメインなせいか単発を拒否しがちな傾向にあったこと。無駄な部分を消して単発が相手に刺さればよしなのと、相手が潰し主体なのでワンチャン潰しを誘発して完全致死の多連鎖を返せたら～ってのもあったかもしれない。操作精度は比較的マシだった。ドジってもそこまで動揺しなかった記憶もある。

　タワーに関しては正直……普段通りのタワーを組んでないのでわからない！！！！！！！けれども昔と比べてﾋﾟﾋﾟｰの形を避けられたり(ﾋﾟﾋﾟｰ：裏ハチイチを増やしたりデビルハチイチを減らしたりな技術)、5式の構築が上手くなったりしているけど、相変わらず離れの発火色を無駄に離れにつかったり4色もしくは3色展開が消滅したりするのでだめです　以下恒例のスクショタイム

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