わからない用語があればこちらで確認(※「確定」はデスタワー用語)
■1試合目
3手目は4縦がベターですが、黄色の置き場所がかなり難しい形なので離れをとる1縦でも問題ありません。
6手目の時点では赤か黄色を切る展望は見えてますが、緑紫の時点では赤も黄色も後続でどちらが寄るかわかっていないのでこの段階では56でちぎって保留します。
この形はそこそこ遭遇するので覚えましょう。
10手目はむずかしいことを考えずに56です。
終盤は赤が散らばっているので上で赤を入れなおしにいくより3連鎖目で回収する路線に切り替えたほうが安定且つ速かったかなと思います。
この配ぷよだと緑赤4縦、ネクスト発火でギリギリ足ります。回収系タワーでの上級テクニックですが、緑赤4縦後に赤ゾロなどを引いた場合に2連鎖に戻せることを把握できていると強力です。
■2試合目
6手目難しいですね。現在緑も黄色も2個ずつあるのでなるべく色を切らない方針で組みたいところですが……。
この盤面で気にすべきポイントは4列目の扱いです。緑を4列目に置けば緑が確定されますが、黄色の最大連結数が4連結で決まるます。特に、直後が黄赤だと全体的に苦しくなります。
ではどうするかというと、「4列目を埋めない」です。上の画像でいうと3縦などです。
いま保留した4列目4段目は、黄色も紫も緑も使える位置です。デメリットとして緑が確定してないスプリット系なので、そこを慎重に扱う必要があります。
実戦で緑紫34後の赤緑。これは5縦がベターで、45でちぎった場合は黄ゾロか黄赤以外で黄色を足しに行くときに赤を切らざるを得なくなります。壱式タワーは基本的に4色タワー展開なので、この時点での赤のロスがかなり響きます。
■3試合目
タワーではないので省略
■4試合目
4手目は黄色を切って45がいいですが、ネクストが黄ゾロなのでまあいいかなあとなりました。
6手目は56して忍耐強くタワーを維持しておきたいです。
■5試合目
初手4色
■6試合目
5手目は45でちぎって参式タワーを取るか、3縦で壱式タワーととるかの2択です。なお直後の緑ゾロはどちらも受からないのでフィールドじゃなくて緑ゾロに責任があります。
実戦譜の緑ゾロ6縦は、回収を前提とする置き方になります。赤の連結をがっつり潰していますが、それほど悪手ではない印象に見えます。(もとからキツい形なので)
回収系となると、7手目の黄ゾロは離れに使いたくありません。2連鎖でまとめ上げる場合と比較すると、回収タワーはぷよの置き場所がかなり広い形なので、離れが不要になりがちです。なので5縦して連結量を稼ぎに行きましょう。例えば回収2W3Wとかですと、見た目は足りる形に見えても不完全致死というのが結構あるので猫の手を借り手でも連結量を稼ぎたいところです。黄ゾロは5縦と6縦の択がありますが、5縦だと黄色は2連鎖目と3連鎖目のいずれかで回収するかを選べるメリットがあります。
右は4ダブ。基本的には何連鎖になるかよりどれだけぷよを巻き込めるかが重要になります。
11手目を置いた時点で裏からの紫発火で5連鎖があったけど永遠に紫赤のデビルハチイチで最悪
■7試合目
初手4色
紫使わないで5連鎖組めるのはお上手
■8試合目
3手1色は離れを単発で消すのが定石です。CPU戦はともかく、有人対戦だと一方的に不利を押し付けられるまであります。
おじゃまが降ってきた時点でタワーとしては崩壊の音が近いですが、ともかく左側にもう連結を伸ばせない形なので連結の幅がまだ広い参式をとりにいきます。ここまで地形が荒れているとネクスト判断も考慮したくなるので、5手目6手目は45がベターかなあと思います。
その後は回収風2W3Wをベースに見ていきたいですが、
この形の時点で発火点の紫を消したら、右の残しになっていることを考えると、
こういう千早式っぽい連鎖も比較的みやすいかなとか思いました。
■9試合目
5手目は素直に緑を連結させる45です。実戦の形での6手目は、参式維持のために5縦をすると背中が高くなりすぎるので23で寝かせて壱式を見に行きます。一応、4列目にある黄色もつながらなくもないです。
■10試合目
4手目1縦、正解 3手目の緑を下にして3縦するのは、緑ゾロを1縦してからつなげられるという点が(個人的な)採用ポイントなのでしっかり置いていきたいですね。
11手目はおとなしく黄色を足します。
■11試合目
5手目は緑を回収で確定させるのなら問題ありませんが、まだタワーがそこまで破綻していないので5縦して様子見をしてもいいと思います。その際には緑を下にした5縦だと回収などがしやすくなります。
7手目時点では緑を2連鎖目に組み込もうとすると黄色を切らないといけないので、比較的回収でなんとかなる緑を切って黄色をいれる準備をしましょう。この場合、6列目の底上げもしておきたいので7手目は6縦。左下のぷよの連結余地が今回の参式のように左側などにも豊富な場合は、とりあえず6列目の底上げをしておくと何かと組みやすい形になります。
実は赤発火で4連鎖完成してます。
■12試合目
7手目は3縦して3列目から紫をつなげに行きます。8手目時点は緑赤34が丸いです。
■13試合目
3手目時点では紫赤を5縦し、まだ参式を見ておくとタワーを作りやすくできます。
4手目、そうですね、3縦はいいですね
6手目は黄色が死んでしまうので56でちぎってまだなんとかしておきたいところです。
黄色の連結の仕方が明らかにデスタワーじゃないのを感じ取れるなら、もしかしたらこいういう連鎖を見れるかもしれません。(10手目3縦)
■14試合目
3手目5縦
4手目はいっそ1縦がわかりやすいです。
5手目の時点で緑がタワーに入らなくなっているのがわかるので、5手目の紫緑は5縦して、上で入れなおすようにします。
■15試合目
13手目で黄色を足したかったですが、それ以外はperfect tower
■16試合目
7手目、全体的に難しいです。候補ごとに見ていくと、
1縦→紫ゾロ捨てタワー維持 壱式の緑が横に伸びないので3列目の使い方に気を付ける
2縦→前伸ばし確定 紫ゾロ2縦→紫赤2縦で紫発火を作った時に、赤がまだつながっていないイージーミスが頻発するので注意
4縦→黄色を入れる場所が思いつかず、厄介
56→難しい形の割に連鎖は強くないというお荷物土台 実はまだタワーが全然組める置き方
個人的には安易なタワーの前伸ばしがシンプルにわかりやすくておすすめです。つまり2縦が穏健な置き方に見えますが、ワンステップ上達のために1縦した場合の展開を紹介します。
基本はタワーを組んでいきます。タワーを組んでいる途中に紫緑を引いた場合、
前伸ばしを取ります。2縦の緑を上にしても下にしても赤につながりますが、
緑上の2縦だと紫からと緑からを選べるようになります。緑発火の場合、3連鎖目に1列目側の紫を回収できます。
■17試合目
初手4色
■18試合目
緑赤は3縦すると中央があまりにも高くなりすぎるので赤上の2縦でおきます。
肆式伍式のこの縦3連結を避けつつ踏み台を作って後ろの連結を確定させる置き方は頻出パターンなので必修です。これができると序盤の安定度がめちゃくちゃ上がります。
3列目が高くなりすぎるのを避けるという意識は思ったよりも重要で、3手目の赤ゾロですら上位勢は2縦して段差を抑えます。
上位勢で3手目をこう置かないのは自分くらいじゃないかな・・・(自分はわかりやすいという理由で3手目を3縦している)
■19試合目
6手目はそうですね、6縦ですね。
色を切るのは小を切り捨て大を守るといった感じに、全部使おうとしたらすべての色が窮屈になる場面で、もし色を切れば他の色の連結余地が楽になる場合にします。なので、今回みたいに連結余地がまだ豊富な場合は切るメリットが薄いのです。
連結余地が豊富か乏しいかの判断ですが、4色タワーだと各色4連結の16個タワーに追加の3連結をどこかで足せば致死量に届くことをベースに考えます。今回の例では、
緑は少なくとも最大6連結は保証、紫は5連結程度の見込み、黄色の連結は不確定だが、赤は最上部なので4列目が高くなり次第いくらでも足せる……ということを踏まえると6縦してもなんら問題はないと考えられます。
似た例。この時点では紫ゾロは4縦でも赤はまだ入れられますが、34で千切ったほうが優秀です。参式の特徴である連結余地の豊富さの意味を理解するなら、他の戦型に比べて色を切る頻度は少ないという風に解釈できます。
参式で色切るズ 暗記ゲーです。
■20試合目
3手目は45が正解です。4縦との比較は、4列目の赤に蓋をしているかどうかです。
この形でも4手目5手目は5縦45とし、まだ赤は下でいれる展開をみます。5手目を45としたほうがいい理由は・・・・・・・・・・・どう説明すればいいんだろうか
そのあとは回収を視野にいれて組んでいると思うので、なるべく連結を足していく意識を強めに持ちたいです。
■21試合目
派閥のある4手目分岐です。
4縦→紫は切れ、赤も分離して中途半端になるが、黄色を確定できる
5縦→4列目に都合のいいツモを祈りつつ、来なければ赤発火の連鎖をみる
6縦→背中が高くなるのを抑えつつ底上げし手4列目を待つ、確定以外は割とケアができている手
自分とTAKさんは6縦しています。タワーを一番組みやすい手ですが、
直後のツモや展開によっては縦3タワーや前伸ばし弐式に派生します。まあ、通常のタワー強行もなくもないわけですが……、
ということを踏まえた上で4手目は4縦か6縦がおすすめです。
6手目7手目は実戦通りでもいいと思います。緑ゾロは6縦がいいかもしれないですね。
11手目は下で赤を足します。赤ゾロ3縦だと次の緑紫が安心しますが、12でもデスタワーの神様は御赦しになられると思います。
■22試合目
5手目は素直に4縦です。8手目は迷いどころですね。4縦でもいいと思います。他の候補は34。
9手目は34がいいです。現在赤を足せない形になっている上、6列目も底上げがまったくできてないので底上げも非常に時間がかかります。(6列目が低いのは今回だと仕方のないことです)
それならまだ3列目のほうが高さがあるので連結を足しつつ3列目の高さも稼ぐ…といった方針です。「うかつに蓋をしない」のルールでは上の層ほど蓋をしない(今回だと9手目は5縦すべきという話)ですが、蓋をしなかった場合も赤を4連結作り切れるか怪しいので9手目34というのが持論です。
13手目は赤を足したいところ。(長々と赤について書いたのに赤が足されてなくて悲しくなったので)
■23試合目
6列目に紫ゾロのみは唯一ちぎらずに足せるのでそちらを優先したいところ。この実戦譜だと黄色を足さずに打てるようになります。
■24試合目
4手目、こちらは2縦してもいずれの連結も確定されないので3縦がベターです。そうした場合は5手目の緑黄色は2縦。
■25試合目
5手目は紫を切りたくないので56です。
■26試合目
5手目は緑を切るのは正解ですが、この置き方だと2個目の緑も切る展開になるので、45がよいです。
6手目は1縦です。
■27試合目
4手目、離れを作れば組みやすいですが、45で置く方法もあります。
10手目は紫の連結を確定させておきたいかも。11手目は明確に赤優先です。
■28試合目
10手目34ですね。少なくとも赤の連結を確保して紫を置けるようにしておきたいです。
12手目はタワーの完成が間近なので使えるツモは使えるようにします。34で紫の4連結を確定させつつ弐式をとって発火点も確保します。
■29試合目
4手目は緑を寝かせます。19試合目と同じ感じの理由です。
8手目は黄ゾロを34とします。中盤の色切りは強くないのでなるべく赤を生かしておきたい目的です。
10手目は34。丁寧に色を足したい他、上の赤に蓋をすることで伸びにくくなるのを回避しておきたいです。見慣れない形ですが、とにかく6列目と5列目の段差が大きいときは蓋をしないように意識したいところです。
13手目は6縦。紫を連結させにいくには6列目からが近いことと、まれに3色タワーの可能性もでてきます。
■30試合目
初手4色
■31試合目
5手目、発火点を確保するためにちぎりに行くのはわかりますが、参式タワーは「ちぎってまでは鉤を作る必要がない」というルールがあるので45で置けるようになっておくといいかもしれません。鉤を作りにいくデメリットが存在するわけではなく、単純に参式は発火点が2個止まりでも結構なんとかなるという話です。
8手目は、うかつに蓋をしない。(45ちぎり)
終盤は回収前提という感じになっていますが、あと1つ緑をいれたら2連鎖でまとまる形なので事前に底上げをしておきたいです。そうでなくとも、まだ完全致死ではないので紫を足しておきたいところ。
■32試合目
3手目は5縦します。
この形はいわゆるたすきがけ(赤を入れた後に上から緑をつなぎ合わせる)の形ですが、あまり強くないことと、赤を切るときに緑がそのまま確定しないこともあるのでまだ5縦で参式を見るほうがいいです。
6手目は6縦して底上げをしておきます。
8手目は56で丁寧にちぎりましょう。この段階だと3色タワーの可能性が非常に高いので連結は大事にしていきたいです。10手目も同様に、緑は入れ直しより下部の連結を優先します。
11手目は34で紫を生かします。というよりは緑はすでに下で入っているので上部の緑は相対的に価値が低いです。
■33試合目
8手目は離れを作り間違えた感じがありますが、それはともかく各色の連結余地がまだ非常に広いので離れをつくるメリットがなく、それよりも34で連結を足して3色タワーを急がせるほうがいいです。
9手目はいわゆるピピーの形です
3縦と6縦、どちらでも構いません。23も変わりませんが、変わらないならちぎり自体がロスになるので不採用です。
13手目は45で置いて緑が入る目もほんのり残してあげましょう。3列目から4列目にかかる色の入れ方はむずかしい。
■34試合目
4手目はまだ参式を見てもいいと思うので、5縦推奨
5手目はそうですね、実戦通り4縦が正解です。このツモだと非常にわかりやすいですが、45で置くとネクストがさばけません。
6手目は6縦です。6列目にキレイに受かるのが赤緑と赤ゾロだけことと、5列目は4列目より2段ほど低いとバランスがいいという感覚的な部分もあるので5列目を上げたくない感じがあります。具体的にはこの後紫が来た時に4列目が高くなるのを待たないといけないんですね。
7手目は6縦です。むやみに5列目を上げない&6列目底上げ。
9手目はまだ我慢したいところですね。どのみち壱式なので紫を上で入れなければならないので紫下の5縦して待ちましょう。
ここまでくると10手目は2縦して前伸ばしを取る方がよさそうです。
■35試合目
7手目は23ちぎりですね。黄色を確定したいことを考えて2縦もあります。
■36試合目
3手目は23です。序盤につき例外処理といったところです。
赤がこない場合は5列目の赤を切って壱式にしたり縦3タワーにもっていったりします。
4手目は45でちぎるほうがいろいろとやりやすいです。
7手目は56で合ってますね。34だと4列目の緑に蓋をしてしまうこと、離れもそこまで優先するものではないかな……とおもいます。
9手目は4縦です。3色タワーが強めに見えますが、それでも4色展開を切るには早いです。それから3列目のその部分は貴重な連結ゾーンでもあるのでそれをつぶすのはもったいないです。
もし9手目を3縦した後、黄ゾロなどを引いた場合は2縦でキレイに前伸ばし3トリに変形できます。
■37試合目
初手4色
おまけ
伍式が苦手な場合は何を組むかというと壱式肆式の天秤です。しかし、こちらも壱式参式肆式から正しいタワーを選ばないといけないうえ、結局肆式を選んだ場合は段差の形的に伍式の性質に近いのでまだ伍式組むほうがいいかなという印象があります
肆式天秤の記事はこちら(適当にchromeの翻訳でも使ってください
AAABABなどでのこの形がさばけるなら伍式を避けて肆式を選択してもいいと思います。なおこれが組めるなら伍式も組めるという矛盾が発生する……。