phoernianのブログ

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DTMの話 - ジャンルとミキシングと自分の曲について初めてまともに考えている

3000文字

 

 

 

 

 ジャンルについて、今までは特に意識したことがなかった。メタルってかっこいい、エスニック風やってみたい、アップリフティングトランスが好きだ・・・・・・しかし、何を持ってそれがメタルなのか、エスニックなのかわからない。メタルとロックの違いはどこだ?エスニックとケルトは別物なのか?アップリフティングトランスは普通のトランスとどこが違うのか?

 適当にジャンルを設定してしまうとジャンル警察が意気揚々とやってくるし、沈黙は金ということで曲へのタグ付けは行わない。何か一つの曲風に絞って作っていることはなかったアルバム単位でまとめるとなればなおさらカテゴライズしにくい。強いて言うなら、ゲームミュージック(ゲームのバックグランドで流れてそうな感じの意味で)はちょっと意識していた。

 

 月日は流れ・・・・・・

 

 アレンジ祭とか色々経て作曲へのモチベーションが高まっているいま、スキルアップの欲求も高まってきた。その上で、やりたいジャンルも絞られてきた。今も昔も一番やりたいのはエスニック系だが、手持ちの作曲環境(iPadDAW)では音源を確保できないので断念。PCで作れよという話だが、DAWをインストールしたものの環境設定で敗北。PC音痴には難しいんじゃい!その一方で、あるDTMerに出会ってから自分の方向性は電子系ミュージックに傾倒しつつあった。

 電子系と言うとくくりが広いが、具体例を挙げると上で話したトランスとかのダンスミュージックやダブステップ辺りの強い低音域があるジャンルのことだ。ここに関しては割と正気の沙汰ではないことがあって、実はベースはあんまり好きじゃない。特にワブルベースなんかはベースのくせに高音域にしゃしゃりでてきて鬱陶しい。原曲がエスニック系のアレンジでワブルが入っていたりしたらキレ散らかしながらPCを強制終了したことも。(ダブステップのイントロって無駄に綺麗な雰囲気出てるから完全にトラップじゃねえか!!!(ジャンルとしてのトラップじゃねえよ!!!))←これ過去の俺の気持ち

 こんな感じの人間が、電子ベース堕ちしちゃったんですよね。(長くなるので経緯は省略) とはいえ、新しいジャンルを開拓したといってもハードスタイルとかのゴリゴリ系はいまだに苦手。メロディアス成分が含まれてたらいける感じ。

 で、やりたいジャンルが決まった場合に増える新しい手段。リファレンス曲を探しやすいこと。先にトランスについて理解を得ようと思ってアップリフティングとその他のトランスではどう違うのかを調べながら色々聴いていた。

 そして、聴いていて思ったこと。「俺、言うほどアップリフティングトランスが好きではない?」

 Youtubeで検索して一番上に出てくるようなアルバムを漁って数時間。なにか曲のイメージが自分が考えているものと違う。

 

 話は変わって、少し前の出来事。曲を作っている人間として、本当に、本当にどうなのかと思っているけど。ずっと2000円くらいのイヤホンを使っていた。理由としては金銭的なことを除いていくつかある。

 まず、自分の耳があんまりよくない。いい環境と普通の環境で聴き比べても違いがわからなったし、言語的な方で障害もあるのでボーカルが何を言っているのか全然わからない。高い機材を買って悲しくなるのは嫌なので敬遠していた。親がオーディオバカ(失礼)なのでオーディオルームとか持っていたけど、特に使ってみたいとか思ったこともなかった。

 こういう理由があるので、遠回りして綺麗なミキシングができるようになるよりは、今できることをうやろうという方針で曲を作っていた。ミキシングはてんでだめだけど、素材がいい曲を作れたら、技術力のある未来の自分にアレンジでもリミックスでも作り直してもらおうと思っていた。意外とポジティブだね。

 で、アレンジ祭で異常に自己肯定感が上がったので、そろそろ昔の自分を作り直す頃合いじゃないか?!?!?!と思い時始めたのでモニター用ヘッドホンとか揃えてようやく重い腰を上げた。

 ミキシングは難しい。これを読んでる人がDTMerなら言われなくてもわかると思うが、ミキシングは正解を1つに絞られない。なぜなら、リスナーの環境によって作るべき音が変わってくるからだ。環境といってもスピーカー・ヘッドホン・イヤホンとか、これだけでも結構聞こえ方がかわってくる(らしい)のだが、それだけではない。スマホから直で流す人も多いし、何かの作業中にひっそりと控えめな音量で流す人もいる。あと、最近思ったけどライブハウスで流す場合も変わると推測できる。

 例としてスマホから直で音楽を流す場合。低音が吸われて存在感が減ってしまうため、キックが聴こえにくい。そのため、大元のリズムである部分が聴こえないせいで今風の曲だとそこそこ深刻な問題になってしまう。これを回避するために、キックは高音域の成分にブーストをかけて聴こえやすくしたり、別の楽器をキックにリンクさせてうねらせたりで意地でもキックの存在感を主張させる。

 といった感じで、各環境に合わせてミキシングをしていくのが正義なのだが、正直無理だ。同じヘッドホンをしたとしても、口を開けてるか閉めているか、顔が向いてるのは上か下か、座っているか寝ているか、ヘッドホンはどう装着しているか、これらの要因で聴こえ方は変わる。無理だ、合わせられるはずがない。

 ならばどうするかというと、どういう環境で聴いても及第点のミキシングを行うべきだ。極端に帯域が突出していなければそう違和感を覚えることはない。そのために「より正しい音」を聴いてミキシングをする道具として、モニター用の機材を揃えるべきだと。こんな感じのプレゼンをされたので自分はモニター用ヘッドホンを入手した。

 

(そろそろジャンルの話に戻るよ)

 

 ただ、最近気づいた。おそらく「どの環境で聴いても及第点のミキシング」、これも違う気がする。自分が自分のために作っているなら、自分が聴いた時に一番気持ち良くなれる音にするべきだ。これがどうジャンルの話に繋がるかというと、例えばEDMというジャンルはエレクトリカルダンスミュージックと書くように、あくまで建前はフロアで踊るための音楽である。EDMに分類されるトランスもハコで流すためのジャンルであるから、基本的にはヘッドホンやスマホで聴くために作られる曲ではない。

 Youtubeでリファレンス探しの中で聴いたプロのダンスミュージック。どこかで湧き出た違和感は、ここにあるのではないだろうか?フロアで聴く音楽を普段自分達は部屋でしか聴かないのだから、当然目指すゴールが違うのではないか?

 自分が作りたいのは「“部屋で聴く”ダンスミュージック」という踊るためでもなくフロアで流すわけでもない矛盾した存在。どうすればいいのだろうか。これについての解答は思いつかない。というか、アレですよね。矛盾以前に音楽を楽しむためでもなくただ参考にするためだけに聴いているのも割と曲にすごい失礼な気がする。でも、ゲームミュージックが好きだという理由はなんとなくわかった。あれは少なくともフロアで流すためではなく、部屋(のゲーム内)で流れることを想定しているはずだから。

 とりあえずは真のダンスミュージックっぽくしつつも自分が気持ち良くなれる、部屋で聴く目的で作っていくことにしようと考えている。無理に本物に合わせなくてもいいはずで、ジャンルに縛られないというのはきっとこういうことを言うのだと思う。

政治

脱インキャを目標に掲げて力一杯やる気を絞り出し服を買いに行ったものの、結局よくわからなくなってジャージ一着だけ買って帰ってきたので筋金入りのインキャであることを再確認した

 

 

 

服をセットでカスタマイズしてくれるサービスとかも考えたけど、そもそもしっかりとした服を買ったところで着る機会がほとんどない。ただタンスの肥やしにするのも服に申し訳ないので買わないほうがいいな…って考えもある。

 

だから根本的に外出する機会を増やすことで脱インキャを図るほうが正しいのだけど、無理に予定を立てるのもベストではない。例えば実際に旅行に行ったところでもしあまり楽しくなかった場合はそのマイナス体験が足を引っ張ってさらに引きこもりを加速させてしまう。では次のステージとして外出のモチベーションになるものを考えるべきなんだろうけど特に思い浮かばない。

こう考えるとじぶんは言うまでもなく友達をつくったり真人間として生きることとは程遠い存在であるよな。

2021年の活動振り返り  

下書き書き始めてるのは11月だけど早めに書いておくに越したことはないでしょう

 

 

 

4月末 まで特になかった・・・・!!!!!!

空白の時間だったのか?

 

オリジナル楽曲集のリリース

【オリジナルインスト曲集】オルタフロンティア - YouTube

 

 5月にゲームBGMっぽい感じの曲集の投稿。言うほど統一感あるかは微妙だが、音楽制作の1つのゴールが欲しかったので重要な役割を担った。

一部勝手な都合で仕方なくつくったような曲もあるが、主役の曲はきっちり入れられたのでよし。個人的なお気にいりは後半に固まっている。

数年分の成果のまとめとしての役割でもあるが、1時間超えにはならかなったのであれれ…とはなった。

 ちなみにこの時期にゲーミングPCに乗り換えた。

 

ソニックチームRTAラソンに参加

ソニックチームRTAマラソン:Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン - YouTube

 以前の記事にも書いたが、初代ぷよのrtaがにわかに流行っていた時期のこと。PCでプレイできる海外版ぷよぷよ通称ミーンビーンで並走形式で応募。応募が少なく落ちることはないだろ〜とは思っていたが基本的にRTAイベントは倍率がそこそこあるみたいなので運がよかったらしい。さらに、本番は日本最大規模のタイムアタックイベントを行なっているRTA in Japanのチャンネルで行われたので同時視聴者数が2000人前後とかなりいたのでこちらも運が良かった。いや、良かったか・・・?(人が多いと緊張でやられてしまうので)

 確かこれくらいの時期から初代ぷよRTAでフェニは5色向けの構築のカスタマイズに本腰を入れており、後に拡散不定形と名付けられる戦型の雛形を練っていた。結果的にミーンビーン並走は多連鎖のフェニvsデスタワーのTAKさんという見てる側からしたら結構面白い構図が出来上がっていた。当時はフェニが世界記録である自己ベストを更新し続けていたので奇人扱いされたのだが……。

 本来初代ぷよを行う場の選択肢としてRTAをしていたのでRTA自体にはそこまで関与していなかったが、ソニチRTAをきっかけにほかの走者さんと繋がりを得て、これがRTA界を覗くきっかけとなった。みんな違ってみんな賽の河原

 

RTA in Japanに参加

Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン - RTA in Japan Summer 2021 - YouTube

 突然規模がクライマックスに。10倍近い倍率の高さの中でぷよぷよタイトルの応募が結構あったのになぜかミーンビーンが通った。(元祖初代ぷよの応募ももちろんあった)

 実は応募時点ではそこまで規模が大きいものだとは思っていなかったので当選後に詳細を知ってビビり散らかした。RiJの動画もYoutubeでみたことあるくらいだったので…。そうなると責任重大で、最低でも企画としての破綻を回避するべく連鎖力のブラッシュアップに注力した。この時期のおかげで地力についてはものすごいついたと思う。

 当選直後はそれなりの高揚感があったものの、イベント開催が近づくに連れてスポンサー企業から自社商品が届いたりRiJ関連のバズツイートを見て規模の大きさを実感する中で完全に精神が敗北してしまった。このこころの弱さは昔からだけど注目を浴びる場所にはそれなりに立ってきた経験があるから称賛されたい人種なんだなあって思った。(KONAMI

 本番に関しては破綻を恐れ過ぎてつまらない積みをしまくった上に結局ワンミスしてしまっているので微妙な結果に終わってしまった。ただ、TAKさん側のデスタワーがしっかりと決まっていったので二連鎖巨大同時消しのPRにはなったのでコンビで見ればよいコンテンツになれたという感想。運ゲーなので仕方ないけれど、ソニチRTAの時の並走のほうが質が高かったですね。

 

夏休みアレンジ祭に参加

【Day3】夏休みアレンジ祭 in 2021 全曲視聴配信 - YouTube

(コメント欄にタイムスタンプあり)

 こちらはDTM、音楽を作る人向けのイベント。こちらも以前ブログに書いたもの。イベントの内容は自分が作ったオリジナル曲をランダムで他の参加者に渡してアレンジしてもらい、それを最後にみんなで聴こう!というもの。この「最後にみんなで聴こう!」というのがアレンジ祭でのメインディッシュとなっている。だから曲作ってない人も視聴配信にきて?

 ガチ勢がガチな曲をつくるのではなく、アマチュアだろうが誰でも好きに曲を作ろうという雰囲気。実際にはほとんどガチ勢なのだが、曲はたまに面白おかしいアレンジがあったりする。曲の雰囲気はとても仕上がっているのに歌詞が面白かったり、原曲側の問いに対してアレンジャーがアンサーしたりと、原曲とアレンジ曲の繋がりを聴き比べるのが本当に楽しい。もちろん純粋な曲を純粋にアレンジするのがメジャーで、当然初参加のフェニも純粋な曲を提出し、アレンジでは純粋なアレンジ曲を作った。

 アレンジ祭に参加するまでは結構曲のルールに縛られていたが、イベントを通してマジで自由に曲を作っていいんだな〜と本来の人間の姿を取り戻せた素晴らしい機会になった。その後、(今までの自分にとっての)タブーを積極的に取り入れたりシンセをプリセットに頼らず音作りから始めたりと、大きなモチベーションを得られた。もちろん、視聴配信で多様なジャンルに触れることでインスピレーションもたくらんもらった。

 まだアレンジ祭に参加したことないDTMerへ、重要なのは技術力ではなく、アレンジに使う発想力でもなく、視聴配信時に他人を褒めるための語彙力です。マジで・・・

 

BぷよS級リーグに出場

www.youtube.com

 去年に引き続きの参戦。予選トーナメントからのシード参加。今回はデスタワーはサブ戦型に置いて「拡散不定形」をメイン戦法に。

 拡散不定形とは、デスタワーから1連鎖前に伸ばすことによるメリットを最大限恩恵を受けるためにはどうすればよいか?という発想で作られた戦型である。詳細については紹介動画を作ったのでそちらを確認。解説というよりは見栄えを意識した構成にしたたつもりなので、あまりやってない人にも見ていただきたい感じです。

youtu.be

 勝率的にはデスタワーをメインに据えるほうが圧倒的に良いのだが、この戦型を使いたい理由がいくつかあった。

 まず1つはオリジナリティが欲しかったこと。前回はデスタワー上位勢の技術を覚えることでとても効率的に上達、いわゆる「ゲームの英才教育」で本戦出場を果たすことができた。だが、これは単なる真似事なので他人のふんどしで相撲を取っているに過ぎない。エゴっぽく聞こえるかもしれないが、客観的に見た場合も例えばTAKさんなどのタワー勢と競う場合は上位互換と下位互換が戦っているだけなので本質的には自分自身の価値が見えてこない。どこで上回るかというと操作精度だったりするのだが、これもパズルゲームの核となる部分ではない。

 なので、去年のS級終了後は「連鎖移行が柔軟にできるデスタワー」が最強だろうという仮定を置いて練習していた時期があった。こうなればタワー勢(特にTAKさん)と比較した場合に下位互換ということにはならないかな?と思っていたからだ。そうした中で初代ぷよのRTAをやっているうちに出てきた「デスタワーの前伸ばし戦型」を4色対人ルールに取り込めばオリジナリティが出てくるのではないか?ということでS級に向けてチューニングを開始。予選トーナメントには間に合わなかったので仕方なくデスタワーを使い、本戦で拡散不定形を振り回すことに。ちなみに本戦にもチューニングは間に合わなかった。

 次の理由は、自分が自由勝手気ままに利用できる戦型が欲しかった。これも上のオリジナリティの件と似る部分が多いが、初代ぷよのコンテンツをもうちょっと露出させたいと思っていた。例えばデスタワー講座とかそういうのをバシバシ出していくわけなのだが、結局タワーも他人の考えた理論を勝手に紹介するわけなのでそれもちょっと違くないか?と思った。また、これは後付けなのだが今の初代ぷよのそういう講座解説コンテンツは圧倒的にデスタワーに寄っている。そうした中で自分が(結局3トリが主体とはいえ)連鎖戦型を紹介できればそうした偏りが解消されるのではないかと考えた。新規に連鎖勢が少ない理由はこの辺りが圧倒的だ。

 最後に、S級常連のうえんにさんが「デスタワー1強の環境が変わったらS級に復帰するかも」と言っていたので俺がルール変えたろ!と思ったものの流石に半年ほどしか考察していない戦型では無理だった。来年に期待したいが、現在の拡散不定形は結構タワーに依存している部分もあるので仮に最強になっても環境変化と言い切れるかが微妙。

 で、試合自体についてだが本戦は1勝2敗。やはり詰めが甘いままの戦型ではさすがに勝てない舞台なので仕方ないといえば仕方ない。今回S級出場の目的は「拡散不定形」の実力証明だったのである程度相対的な格付けをされる必要だあったが他のS級との本数差が微差の範囲で収まっているのである程度同格とは評価されただろう。

 実力証明が達成できたから別にあとはいいやというわけではなく、それなりに悔しいところはある。タワーの実力対決で押し込みたかった部分もあるし就活時期にめちゃくちゃマウントとられていまだに精神に深い傷が残ったままなのでS級でボコボコのボコにしたすぎるとかそういう気持ちもあったし操作精度でわからせたい欲もあったので来年のリベンジに期待するしかない。そういえば拡散不定形をS級で使う理由って今年消化できたから来年は普通にタワーだけ組むのもありなんだな……。

 

来年の予定

■冬休みアレンジ祭

 夏休みに引き続き連続参戦。こちらはすでに原曲を提出済みでアレンジ作業に取り掛かる期間になっている。夏休みの時と比較して、アレンジ祭で繋がったDTMerからいろいろアドバイスを貰ったり、リファレンス楽曲を聴くようになったり、モニター用ヘッドホンを手に入れてから自分の曲はクソだ・・・になってしまったりしたので音楽のクオリティは上がっているはず・・・

 夏アレからは主に音作りに力を入れていたが、アレンジ担当曲が知らないスケールでやってきたのでこれどうするか・・・?という状態になっている。自分はマイナースケールしか使わないので……。

 

■初代ぷよ講座整備

 色々裏で準備してます。やっぱりスイッチ欲しくなる。

 

■モンストの考察再開

 色々諦めたやつとか今年はRTAが忙しくて後回しにしていた企画を再開しなければならない。なお、PCや録画環境変えたらさっそくツールが動かなくなっていて困り果てている。

 

 

おまけ

2021年のベストフェニ曲は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ドラムロール)

 

soundcloud.com

 

 ゆったりめのトランス楽曲。夏休みアレンジ祭を終えてから昔あきらめたジャンルに再挑戦したらうまくいった曲。モニター用ヘッドホンを買って耳を肥やしてからは中音域ちょっと多い・高音域(3kHz~7kHz)足りないとは思っているけど、それ以外は不満のない曲。こういうかなり空間エフェクトで潤っていたりプラックがコトコトなっている雰囲気、あとトランス特有のクライマックス前のブレイク(2:43~)の静かな雰囲気もめちゃくちゃ好きです。ちなみにアップリフティングのつもりで作ってたけど途中でテンポ遅くね?って気づいてウケました(ウケません)

 

 ほんとはD-ffusionをベストフェニ曲にするつもりだったけどモニター環境改善してから高音スカスカ、そして楽器構成上仕方ないとはいえ低音の音の衝突が限度を超えているので死にました。一応ある程度は再調整して上に貼った拡散不定形解説動画のBGMに使っています。Diffusion、日本語で拡散、そういうことです。

 

めりくり(締めのあいさつ)

iPad+キーボード+マウス 環境を最近試している

最近はwikiの整備ばかりやってたからこちらでの記事投稿は久しぶり感

 

 iPadjはごろごろしながら動画見る用、作曲用に買って使っていたけど、ソフトウェアキーボード(画面に表示されるキーボードをタッチして入力するやつ)がめちゃくちゃ使い勝手悪く感じていた。

スマホなら普通にフリック入力で事足りるけど、iPadにはフリック入力がない。五十音順のキーボードは左右の幅が広すぎて打つのにじかんかかるし、QWEなんちゃらのおなじみのキーボードも記号のフリック入力がシビアでストレス。

 とはいえ、基本的に何かを作る作業はpcでやるし、iPadはあくまで何かを見る目的で買ったものだからいいかなと思っていた。作曲はむしろごろごろしながら指で作業したいので断然こっちのほうがいいけど。(蛇足だけど安いタッチペンを作曲用に買ったけど結局めんどくさくて指でやるようになったし気づいたら無くしてたのでそういうことです。外出先でやりたいなら使うくらいかな?)

 一方で最近は記事作成作業がもっぱらメインで、そうなるとPCはオーバースペックになる。電気代もちょっと気になるし、いつの間にかYoutubeみたりぷよぷよし始めるので絶妙にマルチタスクが最低限しかできないiPadのほうがもしや効率いい?と思ってBluetooth接続のキーボードを購入。リンクを貼るとアフィみたいで嫌なので貼らないけどSANWAが出してる3000円くらいのやつです 確か。

 

 ペアリングはキーボードの電源を入れ、各機器のBluetoothをオンにする。iPadはコントロールセンターなどから、キーボードはfnキー+Qに配置されてるペアリングショートカットで。iPadで接続先を選ぶとパスコードが表示されるのでそれをキーボードから打ち込めばペアリング完了。3つまでペアリング候補を記憶できるらしい?

 

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■良かった点

 圧倒的に文字入力速度が上がった。キーボード入力が一番手慣れているのでそりゃそうって感じだけど、普通のスマホでもフリック入力するよりは速いそう。また、pcよりは気軽に作業環境をセットアップできるので準備に心理的負担が少ない。

 作業のお供は音楽でも流しながらやればいいかなと思ったけど、最近の機種にはスマホ含めマルチタスク機能がついているので動画を見ながら作業することも可能。左画面を記事編集ブラウザにして右画面で資料を見るといった方法もあり。

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画面分割サイズは若干変更でき、一番下の画像のようにポップアップ表示もできる。でもそこまで柔軟性があるわけではない。

 

■良くない点

 買ったSANWAのキーボードにはスタンドがついているのでそこにタブレットを立てかけて利用できるが、これが若干強度に不安がありそうな形をしているのと、画面下部分がキーボードに密着していて触りにくい。画面下部分は結構触る機会があるので結構困る。対処法としてはBluetooth接続のマウスを使って指の代わりに操作するか、別のスタンドを使ってキーボードから距離を置くなど。自分はタブレットケースにスタンドがついているのでそちらを使うことにした。

 PCで普段使いしているショートカットキーのほとんどが使えない。ctrl+zもないし、F7でカタカナに変換もできない。ショートカット実装する方法あったら教えてください。あと買ったキーボードに限ればエンターキーがめっちゃ小さいので微妙に押しにくい。意外な見落としには気をつけよう!

 結局はiOSに無理矢理キーボード入力しているだけなので当然Windowsで作業するのとは勝手が変わってくる。その辺りもキーボード接続時に色々整備しないといけない。あと日本語入力と英語入力の切り替えが煩雑で意味不明になってたけどこれはCAPS LOCK+Spaceで切り替えられた。

 あとBluetoothなのでたまにWiFiと競合してお陀仏になる。記事書いてるだけなら回線悪くても困らないけれども。

 

 

総評 万全ではないが割といける感じにはなった。しばらくはこのスタイルで作業していくと思う。というか音声認識による入力がもっと便利になってくれればなあ……って思った

自分は完全に家の中で使う用途で準備したのでアレだけど、JRとかの移動中に作業するならだいぶ便利な気がするわね ただし意識高い系っぽいビジュアルになる。

Apple Pencilはどうしようかな、あれ2万円くらいするんだよな

初代ぷよ連絡用4

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ROI式ヘルファイアに行くが、この後の捌きがよくわからん・・・

黄緑の代わりに黄ゾロ引いたら3縦だけど、その形を引いたことがまだない

 

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以前の話に関連しているならこれもこの時点で5縦のはず

 

 

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何をしても弱い気がするしだめかもしれん

ネクスト判断が必須そう、というのもこれの挟み込みがうまくいかない なぜだろう

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赤黄に関しては挟み込みにする時点でやばいってなるし無理やんっておもったけど赤→紫か緑→赤の流れがミラーなのはわかりやすいのかも

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なんか選択肢いっぱいあってうける

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3手目ゾロがいつも12で寝かせていたけど、最近縦3タワーの頻度を上げたほうがいいと思ったのでタワーになりやすい56で置くことにしました というかタワー以外でも56列目の高さをちょっと上げられるのでこっちのほうがいい気もしてきた

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それに伴いこの後の捌きにわからないものが出てくるのもまた事実

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拡散不定形的には緑の両サイドを黄色と赤で挟みたいので5縦が通常だけど、一方で拡散不定形的には緑を縦3にしたい思惑もある。

例えば5縦後にもう一度赤紫をきたら4縦しなければならず、緑の連結が止まってしまう。ついでに45列目の段差が1段だと千切りが発生しやすいデメリットもちょっとある。

なので赤紫5縦もありかなと思っている。赤紫5縦の場合はだいたいのツモが縦に伸びやすいので安定はする気がする。挟まれる色が緑から黄色に切り替わるけど、そこで黄色がなかなか来なくてもあまり困らなさそうなのも好感。

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実戦譜はこんな感じだった ウーン黄色が3連結にならないと連鎖ルートが固定される

初代ぷよ連絡用3

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2縦2縦2縦!

 

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いままで34とすることで安定化の形にしていたつもりだったが、全然安定しないので3縦でマルチ系をまだ見ることに。

ネクストの黄ゾロも2縦してタワー土台の可能性を強めに残す(タワーを組むとは言ってない)

黄ゾロの後に赤黄とか引けばROI式に行けたりするし、なにより軸色が縦3連結まで伸びるのが(戦型思想的に)すごい楽。

 

4手目に戻る。4列目に黄色を置く行為が以前指摘された「紫が即座に確定できない」形になるので、この形に限らず紫のリザーブ部分に別の色を置く立ち回りはなるべく排除していく方針にします。

 

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いままでは34していたけど2層目(青)の繋がりが大事そうだと思ったので56で受けるのはどうかな?と思ったけど6縦しろって古に言われたのを今書いてる最中に思い出しました

意図としては3列目に青を置くためのスペースを用意しておきたいのと、黄色→赤のルートを確定せず黄色→青のルートも考えておきたいので。

2通りのつなげ方がある土台は一番上の画像の形に印象を引っ張られているので5列目に赤をちぎろうとしていた

6縦して赤を2連鎖分に分けて多連鎖の目も残したいねえってやつですね

 

 

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結局わかりやすくするために黄緑は34にするけれども、ネクストどうしよう問題

2縦して黄→青→赤→緑を主に見るのがいいか・・・?

 

 

 

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いつもは12してるけど、こう置いたほうがいいのかも・・・?とふと思ったので

3トリで青を右から入れる、赤の前に2連鎖目で緑を入れて4ダブにできる辺りの印象

ただ、3トリにするときは普段の置き方より赤が遅いとすごいシビアになりそうなのがネック

 

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根本的な質問なんですが、赤が2連鎖分来たので分離できる形にするものの、それ以上赤があふれてきたらどうするのがセオリーなんですかね

中央不定定形4Wだと溢れた色は多連結に持っていっているけど、拡散不定形の形だといずれの赤も3連鎖目になっているので致死にするための連結にするには心もとない

それとも、普通におとなしく連結を足して2連鎖分あれば十分、みたいな感覚でいいんですかね

(それはそれとしてこれはどこに置くのがいいのか?直感に反するけど2縦がよさそう

 赤上3縦で赤を3連鎖分に分けられるけど左発火で永久に2ダブになって終わりそう

 

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いつも23してるけど軸ぷよ(赤)の上の連結が縦に伸びると微妙な感じになりがちなので2縦のほうがいいかもしれない

そうした場合は左から4ダブ、右から3トリの方針でいけばいいんですかね

 

軸ぷよの上の連結が伸びるというのは、元始拡散不定形の考えである中央発火あるいは4方向から中央につなげて連鎖にもっていくという発想に基づくのあれば理想形ではあるが、その中央の色(画像黄色)を発火点とした瞬間に1層目の黄色がスプリットで連結できない状態になるので微妙だよね、っていう最近の気づきです 1層目の連結が確定されない面に注目するなら、この記事の2番目の形に似てますね

 

そして、黄色発火を見ないのに黄色が縦2連結以上になると純粋にマルチ系として弱いなって思います

ここの言語化がまだできないけど、デスタワー理論にある「縦3タワーは1層目の4列目のぷよを1個で押さえないと2層目が横に広がらなくて弱い」という件と似ているんじゃないかなと思ってます

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3トリ系に持っていくとしてもこの時点で右発火が3連鎖で収まらないという気づき

(3トリ系で3ダブ4とか4ダブになる形の是非は未考察です 5連鎖は結構アリだと思ってる)

(縦3タワー土台で最初から連鎖みるタイプはここの例に関してだけは別勘定でお願いします あっちは3ダブ4とかなんでもやる)

 

 

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上の話に則ればこれを4縦するのはよくないけど連結を確定させたいなら45でいいのだろうか

4色だとここで空けて困ることそこまでないので裏ハチイチ的考えで普段通り6縦がよさそう

12だと赤発火の時によくデビる印象があります

 

 

 

 

 

以下、実戦より

わからない部分というより雑な感想よりになってます

 

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序盤の捌きを変えたことでROI式に頼る機会が増えてきた

これで9段送れるの強いなあって思います

 

 

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ヤバすぎる

 

 

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実戦でめちゃくちゃ困ったツモだけど、こう置けば元始のシュークリームみたいなリバシになるんですね

これ他の土台でも結構出現しそうだし要履修か・・・?

 

初代ぷよ連絡用2

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緑の分離がすんごいことになっているけど、1枚目の時点で青→緑→黄色→緑のルートが見えているので組んでる側としてはあんまり違和感ないやつだ!

右側の緑の上に青を載せたら緑発火のルートも見えそうだけど、最終的にほぼ決め打ちみたいになっているので思ったより良くない形かもしれない?

 

 

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1枚目は「全部キレイに消せる形」として考えるならこれでいいかなと思うけど、2枚目は上下の優劣がかなり怪しめ。

とりあえず4-5列目の段差が大きいので5縦はいいとして、その上下について。

赤から消したときに緑と青のマルチで回収することで一応両側発火は見れるけど果たして・・・といった感じ

 

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軸が縦3の場合、2層目(2段目)同士の色が来た時はちぎらずに置くことにするつもりですがいいですかね

速度有線千切り拒否が主だけど、心なしか両側発火の可能性も、見やすい気がする

(2色発火というよりは、最終的に片側発火に絞られるタイミングが後になりやすい印象)

 

 

 

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4手目の青黄を3縦したときの捌きがやっぱりわからなくなって、それなら最初から緑発火のルートだけ見ればいいかな?と思ったけれどそうすると組みあぐねるパターンが割とでてくるので、連鎖の方針が定まらないツモになってしまっている。

今回の記事で一番時間使うのはここになりそう

 

 

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どこに置くのがベストかイマイチわからないし、そもそもこの形自体がギルティでは??????

時々登場するけどマジでやることなさそう

 

 

 

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「雑記」ってタイトルで保存してあったのでどういう経緯で保存したのかぼーっと考えていたけど、中央に縦3が多い時は両側発火になりやすいって感じなのかな(自問自答)

違うな、土台の縦3(3列目の緑)の上の色の密度が高い時に作りやすいって感じか・・・?

 

 

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青発火と緑発火になっているけど、いずれも必須な色が青に寄っていて弱そう

軸のぷよが縦2連結で止まっている時に上にL字載せるタイプ・・・もしや弱い・・・??