phoernianのブログ

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ノムリッシュめりくり2022

窓のFF外には白いブリザガ
しんしんと しんしんと 広い乾いた大地をアンダンテ染めて突撃する
私の心には暗黒騎士カラーの雪
しんしんと しんしんと 大事なマテリアをアンダンテ覆い隠してしまうようで

 

この「天から降り注ぐもの」は人類が滅びようとしている今から深淵に還っ始めたのだろう
気付いた歴史(とき) 究極召喚の真実を知った私の踏みしめる大地はすっかり埋もれてしまっていた
もがけばもがくほど 雪はオメガと神竜の同時攻撃よりも激しく降り積もり かつて傭兵の間で「灰色の悪魔」と呼ばれた私は埋もれて彷徨う

 

爪痕を残すコンテンツなど恐れてはいなかった
果てなき深淵をも喰らい尽くすウァナ・トゥスから――光と共に歩む者は、内なる闇との闘いを避けることはできない――向けられた正宗をマクロコスモス受け入れよう
なにゆえにダメージを与えあって…油断からか、漆黒の強化型魔導アーマーに突撃してしまうのか
過去と未来の狭間《シン》となってはとうの昔から…約束の時から分からなくて

 

預言書に記された一節これこそが真の意味...を壊して終焉、ゴエティアみたいに美しくなりたい
次期量産機その先にある…だが、貴様にその資格はないマテリア…その背後にある”光”から複眼を逸らして

 

この俺が愛していた魂の律動はいつまで降り続くのだろう
気付いた獣たちの戦いが世に終わりをもたらす時 純白たるこの世の真理は私の首(シルバーチェーン装備)元聖騎士団員、貴様等を滅ぼすその日まで迫っていた
もがく外法を極め魔王となったのも無駄だと知った、街で防具を新調してから かつて傭兵の間で「灰色の悪魔」と呼ばれた私には課金すればなんとただ眺めることよりほかに〝究極の力〟を閉じ込めなくて

 

預言書に背きこの星のすべてを壊してしまいやがり、帝国領ラバハキアにあるというメイド喫茶に行きたい
その先に更に闘う者達を聞くとリミットブレイクする私はいるということは、俺はもうこの世にいないのだろう……のだろうか

 

魔戸の外には白銀の虚空より舞い降りし白き天使
しんしんと しんしんと 欲望と憎悪にまみれたこの世界をこれこそが真の意味...アルベドで埋めて突撃
ミスリルソードを愛用する私のハーツには暗黒騎士カラーの雪
しんしんと しんしんと スノウと結婚する予定だった私の何者かによって侵略された世界が漆黒の魔導で埋まって突撃

 

預言書に背きこの星のすべてを壊してしまいやがり…気に入らないことは全て筋肉で解決したい
ソ・ノサキ正式名称が長ったらしいにある…だが、そのうちの一つは…“今”消えるのは

 

 

 

 

政治2

最近人望のなさをひしひしと感じてつらくなってきているけど、人望獲得を目的に動くとたいてい対人関係が大変なことになるのでこのまま人望を失っていくしかない

 

しかし人望があったとされる時期に人望があることを自覚して欲求が満たされたりした記憶がないので、抜け落ちてから気づくものなのかもしれないし、あるいはあっても特段使わないからメリット自体はなかったのかもしれない。

 

あと純粋に昔はインターネットでの活動はソシャゲの講座動画とかが(コンテンツ制作の中では)主だったのが今はDTMとかいう自己満足をやってるから減って当然という感じもある。ただ、それにしても……思ったよりなくなってきてるんだよな……と感じ続けている。

超初期作アレンジ会

 

 

■イベント概要…初めて作った曲を別の人にアレンジしてもらい、それをみんなで聴き比べる

・個人的な欲望→他人の処女作と今の曲を聴き比べたい!アレンジ祭やりたい!

 

■目的…DTMerの作曲活動の中での新旧・ジャンルの遷移などを聴き比べて楽しむこと、多くのクリエイターにも初心者の時期があったことを体感してること等

 

■イベントの流れとしては、

・ある程度の参加者人数の把握→参加応募受付と同時に処女作音源を提出してもらう

・主催側で音源を整理、アレンジ担当の割り当て作業

・参加者に原曲を配布 Google Driveなどで全ての音源を入れた共有フォルダを作ってそのリンクを貼り付けるのがいいそう(アレンジ祭と同じ感じだけど、DMではなくイベントチャンネルにリンクを張ってるも大丈夫かな・・・?)

・1か月くらいのアレンジ制作期間

公聴会の準備→配信 一般公開か限定公開かは未定

・一通り終わったあとは音源の一括配布はせず、ペアになった組み合わせ同士でやりとりしてもらう予定

 

・提出する処女作音源は本当に最初に作ったものではなくてもよく、おおむね初期の頃に作った音源ならOK、ある程度の形があれば未完成でも可

・提出曲は3分以内が目安 必要に応じて尺を調整してもらいます

・アレンジする過程があるのである程度メロディラインが入っていることが条件になる そのため、ラップ・ラジオ等は難しい

・音MAD等権利関係が難しい物も同様にNG 素材がフリーだった場合はどうする?わからない・・・

 

疑問点など

 

・初心者は参加できない?→できます 混ざりましょう

 初心の頃を大事にしたい(ゆるふわ概念)という思いがあるんですよね 自分も昔の曲はなんかやだな~って思うこともあるけどそういう曲を作った過程で今の作風に至っているので あとアレンジは楽しいのでぜひやりましょう

・処女作音源は一番最初の曲以外はだめ?ファイルなくしたんだけど→最初の頃であればOKです

 最初の5曲くらいまでは・・・だいたい似た感じなんじゃないですかね・・・それからこちらで本当にそれが処女作なのか確認する方法がないので、ある程度ゆるい条件にせざるを得ません たぶん今の曲と比べて(仮にクオリティが同程度だとしても)ギャップがあれば大丈夫です

 ちなみに音質に関しては割と適当で良いと思ってます 自分はもしやるならTwitterにぶん投げたDAWの画面キャプチャを掘り出してきてそれを音声ファイルにエンコードします ブチブチ鳴ります

 DSなどで制作した音楽の場合、キャプチャが難しければ直撮りの録音でも可

 

・処女作って放送禁止用語じゃん?→はい

・アレンジ祭準拠だとコメントとかどうするの?→原曲側は当時の制作環境とか「こういう知識すらもない頃でした」とか書けば面白そうですね

・原曲配布時にチャンネルに共有フォルダのリンク貼るのまずくない?→参加者にロールを割り当てて専用チャンネルを作ってそこに貼るなど?ただロール付与も手間かかりそうなので難しいですね

・初心者騙りがいる→ある程度経験値貯まってから作曲する人類も存在するので仕方ないです

 

#冬休みアレンジ祭 2021 後日編

いろんな人の感想をDay6まで書いたあたりで急に恥ずかしくなったので下書きに放り込んで簡潔な報告だけ書いておきます

 

 

 

youtu.be

 

 

アレ祭に提出した原曲サイドの曲です

 

 

この曲はベースサウンドを初めてまともに勉強し始めてからその途中成果をまとめる目的で作りました

新しいことに手を付ける時は、その新しい要素以外は普段の自分の手癖でまとめておくと安定して曲を完成にもっていけるので、結果的に自分らしさが含まれています。例として

・浮遊感(以前よりも空間系エフェクトを水浸しになるまでいれることに抵抗がなくなってきたのでなおさらふわふわしてきた)

・メロディのオクターブを変えてリピート←1回上げるだけでもボーカル泣かせなのに2回も上げてる ぶたれていい

この辺りだと思います

 

新しく手を付けたベースサウンドですが、それまではワブルベースとかすらもどういう構造なのかわからなかったどころか、好きなサウンドですらありませんでした。夏アレがベースに手を付けるきっかけになったんですが、人間どう生まれ変わるかわからないですね

 

 

冬アレ後の後日談

 

ワブル講座、Serumの解説ばっかりでひどい←別物ですがWavetableシンセを手に入れました

うねらせ方はわかってきたけど、ワブルベース単体で曲を成立させるほどの技量とバリエーションが足りない

 

 

 

ワブルとかでオートメーションを書く機会が前より増えたんですが、画面上でノブをぐりぐりすると細かい調整がやりにくかったので、MIDIコントローラーとしてKORGのnano key studioを調達しました 16000円くらいでした

肝心のノブについては割り当てたいノブを選べなかったので無用の長物になったけど、Pad部分で音に表情付け(ピッチベンドとモジュレーション)が手軽にできるようになって楽しい

あと任意のスケールノートだけ発光させる機能があるので楽器やらない人間でもそれなりに扱えました

後ろのはアレンジ祭の参加記念タオルのやつです アレンジ祭に生かされているので流石に買い一択です

 

 

アレンジ祭に出した曲が紆余曲折あってバンドのオープニングソングとしてライブハウスで流れました 流して頂きました

プライベートな領域も絡むのでどこまで書いていいかわからないけど、たまたま聴いてもらったらものすごい評価してもらえて「この曲を使わせてくれないか!?」みたいな話に発展してこうなりました

ライブはオンラインで視聴したんですが、それなりに空間のあるハコだとどこの音が聞こえやすいとか、どの程度反響するとかがオンライン越しとは言えある程度把握できていい勉強になりました

ちなみにライブという存在自体は初めて観ました リアルでも身近にバンド組んでる人いるのに見たことないのはどういう志向なんでしょうね

 

 

たまたまTwitterでみかけて適当に参加したアレンジ祭 まさかここまでDTM生活に影響が及ぶとは思いませんでした

単純な話に落とし込んでもアレ祭はモチベーションに相当寄与しているので感謝しかありませんね

 

 

眠い時は句読点を打たない人になります

直近の目標・予定は電子音楽に絞った自曲アルバムとチプツン曲の制作です ゼノブレイドやってる場合じゃねえ

 

 

 

 

 

 

おまけ

DTMやってる上で今のところ気になったり課題になってる部分

・音域 自分の曲は中音域に密集してる印象が強めだけど、高音のシャリシャリした部分もがっつり盛ったほういいんでしょうかね

・効果音 シンセいじる系の効果音を作って遊んでみたいんですけど、講座や書籍を探してもほとんど見つからない

 唯一見つけたのがまさかのモンストの音楽班が出してる講座 何か情報持っていたらそれとなく教えてください

・ジャンル分けってやっぱり難しくないか??なあなあなあ

 

Mira

soundcloud.com

生と死の 境目さえ わからない 大差ない どうでもいいさ
慣れ果て変わって夢か悪夢かも微妙な世界に舞い降りた
人の罪こそ背負うもの それからは逃げられないよ?
どうして悪意は生き続けているの
怒りに揉まれて沼に沈むのか 命を捧げて樹木になるのか 誰かを裏切り氷に浸かるか あるいは門すらくぐれないなんて
時間切れになる前に天へ至る道へ

"Lead to Heaven!"

"Lead to Heaven!"

 

https://soundcloud.com/o-pheny/mira

DTMの話 - ジャンルとミキシングと自分の曲について初めてまともに考えている

3000文字

 

 

 

 

 ジャンルについて、今までは特に意識したことがなかった。メタルってかっこいい、エスニック風やってみたい、アップリフティングトランスが好きだ・・・・・・しかし、何を持ってそれがメタルなのか、エスニックなのかわからない。メタルとロックの違いはどこだ?エスニックとケルトは別物なのか?アップリフティングトランスは普通のトランスとどこが違うのか?

 適当にジャンルを設定してしまうとジャンル警察が意気揚々とやってくるし、沈黙は金ということで曲へのタグ付けは行わない。何か一つの曲風に絞って作っていることはなかったアルバム単位でまとめるとなればなおさらカテゴライズしにくい。強いて言うなら、ゲームミュージック(ゲームのバックグランドで流れてそうな感じの意味で)はちょっと意識していた。

 

 月日は流れ・・・・・・

 

 アレンジ祭とか色々経て作曲へのモチベーションが高まっているいま、スキルアップの欲求も高まってきた。その上で、やりたいジャンルも絞られてきた。今も昔も一番やりたいのはエスニック系だが、手持ちの作曲環境(iPadDAW)では音源を確保できないので断念。PCで作れよという話だが、DAWをインストールしたものの環境設定で敗北。PC音痴には難しいんじゃい!その一方で、あるDTMerに出会ってから自分の方向性は電子系ミュージックに傾倒しつつあった。

 電子系と言うとくくりが広いが、具体例を挙げると上で話したトランスとかのダンスミュージックやダブステップ辺りの強い低音域があるジャンルのことだ。ここに関しては割と正気の沙汰ではないことがあって、実はベースはあんまり好きじゃない。特にワブルベースなんかはベースのくせに高音域にしゃしゃりでてきて鬱陶しい。原曲がエスニック系のアレンジでワブルが入っていたりしたらキレ散らかしながらPCを強制終了したことも。(ダブステップのイントロって無駄に綺麗な雰囲気出てるから完全にトラップじゃねえか!!!(ジャンルとしてのトラップじゃねえよ!!!))←これ過去の俺の気持ち

 こんな感じの人間が、電子ベース堕ちしちゃったんですよね。(長くなるので経緯は省略) とはいえ、新しいジャンルを開拓したといってもハードスタイルとかのゴリゴリ系はいまだに苦手。メロディアス成分が含まれてたらいける感じ。

 で、やりたいジャンルが決まった場合に増える新しい手段。リファレンス曲を探しやすいこと。先にトランスについて理解を得ようと思ってアップリフティングとその他のトランスではどう違うのかを調べながら色々聴いていた。

 そして、聴いていて思ったこと。「俺、言うほどアップリフティングトランスが好きではない?」

 Youtubeで検索して一番上に出てくるようなアルバムを漁って数時間。なにか曲のイメージが自分が考えているものと違う。

 

 話は変わって、少し前の出来事。曲を作っている人間として、本当に、本当にどうなのかと思っているけど。ずっと2000円くらいのイヤホンを使っていた。理由としては金銭的なことを除いていくつかある。

 まず、自分の耳があんまりよくない。いい環境と普通の環境で聴き比べても違いがわからなったし、言語的な方で障害もあるのでボーカルが何を言っているのか全然わからない。高い機材を買って悲しくなるのは嫌なので敬遠していた。親がオーディオバカ(失礼)なのでオーディオルームとか持っていたけど、特に使ってみたいとか思ったこともなかった。

 こういう理由があるので、遠回りして綺麗なミキシングができるようになるよりは、今できることをうやろうという方針で曲を作っていた。ミキシングはてんでだめだけど、素材がいい曲を作れたら、技術力のある未来の自分にアレンジでもリミックスでも作り直してもらおうと思っていた。意外とポジティブだね。

 で、アレンジ祭で異常に自己肯定感が上がったので、そろそろ昔の自分を作り直す頃合いじゃないか?!?!?!と思い時始めたのでモニター用ヘッドホンとか揃えてようやく重い腰を上げた。

 ミキシングは難しい。これを読んでる人がDTMerなら言われなくてもわかると思うが、ミキシングは正解を1つに絞られない。なぜなら、リスナーの環境によって作るべき音が変わってくるからだ。環境といってもスピーカー・ヘッドホン・イヤホンとか、これだけでも結構聞こえ方がかわってくる(らしい)のだが、それだけではない。スマホから直で流す人も多いし、何かの作業中にひっそりと控えめな音量で流す人もいる。あと、最近思ったけどライブハウスで流す場合も変わると推測できる。

 例としてスマホから直で音楽を流す場合。低音が吸われて存在感が減ってしまうため、キックが聴こえにくい。そのため、大元のリズムである部分が聴こえないせいで今風の曲だとそこそこ深刻な問題になってしまう。これを回避するために、キックは高音域の成分にブーストをかけて聴こえやすくしたり、別の楽器をキックにリンクさせてうねらせたりで意地でもキックの存在感を主張させる。

 といった感じで、各環境に合わせてミキシングをしていくのが正義なのだが、正直無理だ。同じヘッドホンをしたとしても、口を開けてるか閉めているか、顔が向いてるのは上か下か、座っているか寝ているか、ヘッドホンはどう装着しているか、これらの要因で聴こえ方は変わる。無理だ、合わせられるはずがない。

 ならばどうするかというと、どういう環境で聴いても及第点のミキシングを行うべきだ。極端に帯域が突出していなければそう違和感を覚えることはない。そのために「より正しい音」を聴いてミキシングをする道具として、モニター用の機材を揃えるべきだと。こんな感じのプレゼンをされたので自分はモニター用ヘッドホンを入手した。

 

(そろそろジャンルの話に戻るよ)

 

 ただ、最近気づいた。おそらく「どの環境で聴いても及第点のミキシング」、これも違う気がする。自分が自分のために作っているなら、自分が聴いた時に一番気持ち良くなれる音にするべきだ。これがどうジャンルの話に繋がるかというと、例えばEDMというジャンルはエレクトリカルダンスミュージックと書くように、あくまで建前はフロアで踊るための音楽である。EDMに分類されるトランスもハコで流すためのジャンルであるから、基本的にはヘッドホンやスマホで聴くために作られる曲ではない。

 Youtubeでリファレンス探しの中で聴いたプロのダンスミュージック。どこかで湧き出た違和感は、ここにあるのではないだろうか?フロアで聴く音楽を普段自分達は部屋でしか聴かないのだから、当然目指すゴールが違うのではないか?

 自分が作りたいのは「“部屋で聴く”ダンスミュージック」という踊るためでもなくフロアで流すわけでもない矛盾した存在。どうすればいいのだろうか。これについての解答は思いつかない。というか、アレですよね。矛盾以前に音楽を楽しむためでもなくただ参考にするためだけに聴いているのも割と曲にすごい失礼な気がする。でも、ゲームミュージックが好きだという理由はなんとなくわかった。あれは少なくともフロアで流すためではなく、部屋(のゲーム内)で流れることを想定しているはずだから。

 とりあえずは真のダンスミュージックっぽくしつつも自分が気持ち良くなれる、部屋で聴く目的で作っていくことにしようと考えている。無理に本物に合わせなくてもいいはずで、ジャンルに縛られないというのはきっとこういうことを言うのだと思う。